ボディーガード - ウィーンミュージカル

ミュージカル「ボディーガード」:9月よりオーストリア初上演

ローナッハ劇場シーズン2018/19のオープニング作品

*VBW(ウィーン劇場協会)による*

 

大ヒット映画を最先端の生舞台で

俳優ケビン・コスナーと女性歌手ホイットニー・ヒューストンが共演し、ヒットしたロマンティック・サスペンス映画「ボディーガード」。ヒューストンが歌った主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が収録され、デイヴィッド・フォスターの編曲したサントラ盤は全世界で4,200万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。

ミュージカル版ではドイツ語の演出、華々しい振付と共に映画の中で歌われる有名な歌をお楽しみください

 

あらすじ

ロナルド・レーガンの警護を担当していたシークレット・サービスのフランク・ファーマーは、非番の日に発生したレーガン大統領暗殺未遂事件に責任を感じて退職し、以降は個人でボディガード業を営んでいた。ある日、フランクの元を人気歌手レイチェル・マロンの付き人ビルが訪れ、彼女の身辺警護を依頼する。レイチェルの元には数か月前から不審な出来事が続いており、遂には殺害を予告する脅迫状までが送り付けられてきたため、フランクに白羽の矢が立ったのである。依頼を引き受けたフランクだったが、あまりに危機感のないレイチェルはじめスタッフはフランクを邪魔者扱いし、忠告を聞こうとしなかった。断ろうとしたがビルの懇願により仕方なく引き受けた。フランクは警備強化の為に屋敷の大改造、スタッフの教育を開始するもレイチェル本人は不満を募らせてスタッフのサイと共に勝手にライブハウスでの新曲発表会を開催。ところが控え室にまで脅迫状が届き、レイチェル本人は脅迫があったことすら知らなかったことを知り、恐怖から発表会を中止する。しかし、ファンの声援を聞いて奮起し、再び発表会を強硬。だが、興奮したファンが暴徒化、ファンに降り回らされていたところをフランクに助け出された。自宅に帰ったレイチェルはフランクに礼を伝えると彼に信頼を置くようになる。一方、元々スタッフとして雇われていたボディーガードのトニーは出し抜かれたことに逆上してフランクを襲うが、軽くあしらい逆に返り討ちにする。一晩明けて、助けられたお礼にレイチェルはフランクをデートに誘う。映画を観てバーで語り合い、フランクの自宅で二人は一夜を共にし、二人は互いに愛するようになる。しかし翌朝、公私混同してしまったフランクは依頼人と関係を持ってしまったことに後悔し、ケジメをつけるためにレイチェルに素っ気ない態度を取り突き放したことから彼女との関係が悪化。それにより前以上に警護に支障をきたすようになってしまう。 チャリティーコンサート会場で当て付けのように好き勝手をし、更にはフランクへの当て付けのように彼女に偶然居合わせた元同僚のポートマンをベッドルームに連れ込んだり無断で外出するレイチェルに嫌気がさしたフランクは辞めるとビルに直訴する。だが、直後にホテルの自室で息子フレッチャーからの電話と思って受けた脅迫電話にレイチェルはショックを受けて態度を改める。苦しむ彼女はフランクに泣きつき、心からもう一度頼るようになる。

フランクはスタッフに暇を出し、レイチェルと彼女の姉ニッキー、フレッチャーを連れて父ハーブの家に避難する。フランクの昔ばなしやチェスに興じることで落ち着きを取り戻したかにみえたが、そこにもストーカーの魔の手は迫っていた。翌日、フレッチャーが勝手をしてボートに乗り込んだ。間一髪でフランクが助け出したが、仕掛けられていた爆弾でボートが爆破されてしまう。その夜、フランクは泣いていたニッキーから「レイチェルの殺害を依頼した」と聞かされる。幼い頃から自分の真似をして後を付いてきていたレイチェルが、いつの間にか自分の夢だった歌手として成功した彼女に嫉妬していたニッキーは、酒場で出会った男に勢いで殺害を依頼してしまい、名前も知らないため連絡も取れないと告白する。その直後、ニッキーは突然現れた男に射殺されてしまう。

ニッキーの葬儀が終わった後、レイチェルはノミネートされていたアカデミー賞受賞式に出席する。犯行の手口からプロの仕業だと感じたフランクは出席を取り止めるように忠告するが、レイチェルの意志が固いことを知るとトニーと共に警護に全力を挙げる。

フランクは会場で再びポートマンと再会するが、彼が「自分の依頼主だ」と語った司会者から「そんな男は知らない」と告げられたことから、ポートマンが犯人だと確信する。ポートマンはカメラマンに扮して壇上のレイチェルを殺そうとしたが、彼女の盾になったフランクに阻まれ失敗し、彼を射殺する。

依頼を終えたフランクは、新しいボディーガードと交代し、レイチェルたちと別れの挨拶を交わした。見送るフランクを見つめるレイチェルはジェット機を止め、彼の元に走り別れのキスを交わした。

こうして二人の恋は終わった。 レイチェルはフランクへの愛を糧に歌を歌い、フランクは新たな仕事へと就いた。

プログラムとキャスト

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2月 2019 Next

ローナッハー劇場

ローナッハー劇場は1872年に「ウィーン市立劇場」として設立されました。当時は宮廷劇場の代わりに一般市民の為の劇場となるはずでしたが、設立から数年後火災に遭ってしまいます。1886年にアントン・ローナッハーは火災による廃墟を建て直し、1930年代まではレビューやキャバレー、バラエティショーなどを上演してきました。

芸術家たちは手品やアクロバットなど様々な芸で舞台を華やかにしましたが、中でもジョセフィン・ベーカーは1932年ローナッハー劇場に名誉を与えました。

戦後、劇場は本来の雰囲気を取り戻し、爆撃を受けたブルク劇場の代わりとなりました。1960年にはORFがスタジオ兼舞台として引き受けましたが不安定な状況が何年も続きました。

1987年にVBW(ウィーン劇場協会)は当時大成功を納めいていたミュージカル「キャット」の上演をローナッハーに移し、劇場を再び甦らせました。

その後幾度かの改装を経て、今日ローナッハーはミュージカルの魅力的な大舞台及び最新の技術を誇流劇場です。

CC BY-SA 4.0
© CC BY-SA 4.0
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