アクガ・アクム–ジョルジュン

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PreviousJUL 2032

 

このコンサートは、著名なコムンゴ奏者で音楽教授でもあるユン・ジョンホ氏が率いるアンサンブル「Akga-Akmu – Jeoljung」によって構成されています。7人の演奏者たちは、多彩なプログラムを披露し、演目によって編成が変わります。
プログラムは、伝統的な韓国音楽と現代的な要素を融合させ、音楽・舞踊・歌(「Akga-Akmu」)を通して多面的で魅力的な体験を提供します。

プログラムとキャスト

出演者
許潤貞(ホ・ユンジョン) – コムンゴ、打楽器、舞踊、芸術監督
姜珉洙(カン・ミンス) – 打楽器、声楽
黄旻旺(ファン・ミンワン) – 打楽器、声楽
鄭潤亨(チョン・ユンヒョン) – パンソリ、ジン
趙成宰(チョ・ソンジェ) – アジェン、声楽、打楽器
崔汝安(チェ・ヨアン) – 正歌歌唱
崔敬恩(チェ・ギョンウン) – チェロ

 

公演について
世界的に伝統楽器コムンゴ(韓国の伝統的なツィター)の第一人者として称賛される音楽教授ホ・ユンジョンは、伝統と現代の印象的な対話を創り出しています。彼女の受賞作 Masterful Harmony(Jeoljeong 絶靜)は、コムンゴ、声楽、打楽器、舞踊を融合させ、伝統に深く根ざしつつ現代的なパフォーマンス(Akga-Akmu)を実現します。アンサンブルと客演チェリスト崔敬恩とともに、最高水準の韓国音楽との貴重な出会いを観客に届けます。

このプログラムは、大韓民国文化体育観光部と国際文化交流基金(KOFICE)の「Touring K-Arts」プロジェクトの一環として支援されています。

本プロジェクトは韓国文化院とKOFICEにより後援されています。

 

プログラム
Jeong.Jung.Dong(静寂の中の動き)
伽倻琴サンジョ(韓甲得スタイル)
因塘(インダン)、青氏夫人の海
ドナルド・ウォマック – Depth Perception
パンソリ「赤壁歌」、場面「放火」
ケンギモリ
新しい シナウィ – 道

終演予定 16:30 頃

ウィーン楽友協会 ブラームスザール

「誇張せず簡潔に表現すれば、これは我々が地球上で知る限り、最も美しく、最も豪華で、最も晴れがましい室内楽ホールであ る」――1993年10月、巨額を投じて修復されたブラームス・ホールが再び市民のまえに姿を現わしたとき、ウィーンのあ る日刊紙はこう評している。

大 ホールと異なり、ブラームス・ホールは歳月とともに大きく様相を変えてきた。如何なる経過で、いつごろからブラームス・ホールが1993年以前のやや寂れ た状態になったかは不明のままであ った。唯一確かだったのは、かつてのホールが全く異なる外観だったに違いないという事実だけであ る。「楽友協会新建築の工事と落成に寄せて」という記録文書の中で、当時まだ小ホールと呼ばれていたブラームス・ホールは「小さな宝石あ 」と称えられている。「愛すべき小ホールは大ホールと著しい対照を示している。その落ち着いた雰囲気とシンプルな品位は、正に特筆に価する…」

1870 年当時の小ホールが如何なる外観であ ったか、即座に説明できる人物は全く存在しなかったが、古い資料が一条の光明をもたらした。ウィーン美術アカデミーの銅版画キャビネットで発見された2つ のオリジナルなエスキスには、極めてカラフルに装飾された小ホールが描かれていた。このことは壁面の丹念な調査により実証された。緑の壁に赤い柱、そして 豊かな黄金の装飾、これが小ホールのオリジナルな外観であ ったに違いない。それは又ブラームス・ホールの外観でもあ る。

抜本的な修復に よってホールは再び、色彩豊かな「ギリシャ風ルネサンス」へと蘇った。ヘラスと呼ばれた古代ギリシャへの傾倒は、ここでも神殿の破風、イオニア柱、カリア ティードなどに表現されている。1870年の最初のコンサートでは、クララ・シューマンが演奏した。これはヨハンネス・ブラームスの提言によるものであ った。ブラームス自身もピアニストとしてここで演奏し、彼の多くの作品がここで初演されている。こうした経緯から協会創立125周年の1937年、小ホー ルはブラームス・ホールと改称された。以来ブラームス・ホールは全世界の音楽ファンにとって歌曲および室内楽のトップアドレスとして知られている。

長さ32.50メートル、幅10.30メートル、高さ11メートル、座席数約600。偉大な兄とも言うべき大ホール同様の音響条件を備えている理想的なホールであ る。

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