クリスマスのバロック音楽
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プログラムとキャスト
BARUCCOコンソート(歴史的楽器による演奏)
アンドレアス・ヘルム、オーボエと指揮
エリザベート・ヴィースバウアー、ヴァイオリン・ソロ
ウリ・エンゲルとルチア・フロイホファー、ヴァイオリン
ジュリー・クリーチバウム、ヴィオラ
カスパー・ジンガー、チェロ
ヘルヴィヒ・ノイゲバウアー、ヴィオローネ
アンネ・マリー・ドラゴシッツ、チェンバロ
プログラム
ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765) – コンチェルト・パストラーレ ト長調
- Larghetto – Allegro e forte
- アリア 1. a tempo giusto
- アリア 2. Lento e sempre piano
- アリア 3. Tempo di Minuetto
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741) – 「四季」より:L’inverno – 冬
協奏曲 ヘ短調, op. 8, No. 4 ヴァイオリン、弦楽器、通奏低音のための
- Allegro non molto
- Largo
- Allegro
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767) – オーボエ・ダモーレ、弦楽器、通奏低音のための協奏曲 イ長調
- Siciliano
- Allegro
- Largo
- Vivace
ヨハン・クリストフ・ペツ(1664-1716) – コンチェルト・パストレッラ
- Pastorella
- Grave – Allegro – Largo – Allegro
- Grave – Andante
アントニオ・ヴィヴァルディ – Il Riposo – Per il Santissimo Natale
協奏曲 ホ長調, RV 270 ヴァイオリン、弦楽器、通奏低音のための
- Allegro
- Adagio
- Allegro
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) – 協奏曲 ハ短調, BWV 1060R, オーボエ、ヴァイオリン、弦楽器、通奏低音のための
- Allegro
-Adagio
- Allegro
ミノリーテン教会
ミノリーテン教会はウィーン旧市街にある、フランス風ゴシック様式で建てられた教会です。1784年6月3日よりイタリア会衆の所有となり、1786年4月16日「雪のマリア」の女神の家として落成されて以来、イタリア自治体の宗教及び日常生活の中心となっています。ウィーン旧市街にそびえ立つ顕著なサドル屋根は教会全体のシンボルであり、歴史上様々な事件を滑走してきた海上の波に浮く船ようです。オスマントルコのウィーン包囲の際、塔が破壊されましたがその後、修復工事を経て生き延びました。最後の大工事は1900年頃にミノリーテン広場、バルハウス広場、英雄広場の形成とともに行われ、当時のオーストリアでは初のゴシック様式の教会です。