ジョン・バトラー・トリオ、プリズム・ツアー

ジョン・バトラーはアイコン的存在です。オーストラリアで最も多作なインディペンデントアーティストの一人である彼は、メジャーレーベル、企業スポンサー、道徳的妥協から解放され、音楽業界で成功するための新しい道を切り開きました。
政治活動家、環境活動家であり、弦楽器、深いグルーヴ、そして率直なリリカルな表現の達人であるバトラーは、単なるシンガーソングライターではなく、音楽の革命家です。

独自のメロディセンス、ソウル、そしてアンセミックなポップコーラスによって、ARIA賞受賞者のバトラーは20年以上にわたり電波に乗り続けています。

彼の新しいソロアルバム PRISM は、四季シリーズ (Four Season) の第3弾であり、瞑想アルバム (Running River) や完全インストゥルメンタルアルバム (Still Searching) を含みます。このアルバムでバトラーは再びクラシックなグルーヴ感あふれる力強さを取り戻し、情熱的なギター、力強いパーカッション、そして壮大なコーラスで満ちています。

プロデューサーのジェームズ・アイルランド (POND, San Cisco) と共に、バトラーは彼の深く個人的な物語を壮大なサウンドスケープに織り込みます。そこには、フェスで合唱が巻き起こるラジオ向けの耳に残る曲、モッシュピットを熱狂させるロックナンバー、そして内省的でありながら感動的なソウルフルなバラードがあります。

「人生は大きく、世界は多くの点で混乱しています。個人的には、このアルバムが形になる中で多くの自己探求と内省を行いました」とバトラーは語ります。「私にとって PRISM はカタルシス的な解放であり、ソロとしての祝祭であり、John Butler Trio という名前から離れることであり、そして私の音楽の旅を磨き続ける中でのさらなる音響的挑戦です。タイトルは、私が探求したかった音と感情の“帯域幅”を反映しています。それは、人間であるということの全スペクトル。愛、死、政治、内的・外的混乱、そして救済です。」

プログラムとキャスト