ヨハン・ゼバスティアン・バッハ クリスマス・オラトリオ

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「ハレルヤ、喜びなさい!」– クリスマスの祝祭に向けて心を整えるには、J.S. バッハの《クリスマス・オラトリオ》が最適です。名高い古楽アンサンブル・バルッコが、喜びと感動に満ちたクリスマスの物語へと音楽の旅へご案内します。

バッハの《クリスマス・オラトリオ》は、間違いなく史上最も有名なクリスマス音楽の一つです。バッハは自身の過去の作品の豊かな要素を活かし、歌詞と旋律を調整し、音楽的な輝きと祝祭の壮麗さに満ちた忘れがたい作品を生み出しました。優雅さと内なる静けさが調和し、その魅力は抗いがたいものです。本公演で演奏されるオラトリオの最初の3つのカンタータは、クリスマスの祝祭のために作曲されました。ベツレヘムの馬小屋でのキリストの誕生、羊飼いたちの礼拝、東方の三賢者の訪問が描かれています。

古楽オーケストラと声楽アンサンブル・バルッコは、ハインツ・フェルレシュの指揮のもと、ウィーンのシュテファン大聖堂でこの作品を演奏します。バッハの時代と同様に、バルッコの歌手たちは合唱からソリストとして前に出ることで、合唱とソロの境界を曖昧にし、18世紀の魅力的な演奏スタイルを再現します。声楽アンサンブルは、卓越したソリストたちで構成され、声楽の妙技、心を打つ表現力、そして歴史的な演奏様式への深い理解を兼ね備えています。

バッハの至高の音楽とともに、クリスマスの雰囲気を感じてみませんか? 皆様のお越しを心よりお待ちしております!

プログラムとキャスト

出演者
BARUCCO | 声楽アンサンブル & オーケストラ
ハインツ・フェルレシュ(指揮)

 

プログラムと公演時間
J. S. バッハ: クリスマス・オラトリオ I-III (BWV 248)

90分、休憩なし

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂(独Stephansdom)はオーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂。シュテファン寺院とも呼ば、ウィーンのシンボルでかつ観光名所のひとつである。この聖堂を含むリングと呼ばれるウィーン歴史地区は2001年にユネスコの世界遺産に登録された。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。

オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。137メートルの高さを持ち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがある。

外観はゴシック様式で、内部の祭壇はバロック様式である。12世紀から建造が始まったこの聖堂で最古のものは13世紀の後期ロマネスク正面入口の門である。第二次世界大戦では直接の爆撃は受けることはなかったが、延焼により南塔にあったプムメリンという大きな鐘が落下するなど大きなダメージを受け、戦後寄付などにより再建修復が行われている。

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