北マケドニア・フィルハーモニー管弦楽団
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北マケドニア・フィルハーモニー管弦楽団は、70年以上にわたり北マケドニアにおける交響楽の唯一の代表として活動しています。1944年11月24日に設立され、初代指揮者はマケドニアの作曲家トドル・スカロフスキとトライコ・プロコピエフでした。その後、多くの著名なマケドニアおよび国際的な指揮者が務めました。
現在、フィルハーモニー管弦楽団は90名以上の常勤奏者を擁する現代的なアンサンブルで、北マケドニアの聴衆に一流の音楽公演を提供しています。過去70年間にわたり、ロヴロ・マタチッチ、ネーメ・ヤルヴィ、イゴール・マルケヴィッチ、パヴレ・デシュパリ、タデウシュ・コズロフスキ、ヴェロニカ・ドゥダロワ、ユーリ・テミルカノフ、ヤヌシュ・プシビルスキ、レオニード・ニコラエフ、ラミズ・メリク・アスラノフ、ステファン・ラノ、ウロシュ・ライオヴィッチ、ケース・スカリオーネ、エミル・タバコフ、ダニエル・ライスキン、クシシュトフ・ペンデレツキ、ティモシー・レッドモンド、ウラジーミル・アシュケナージ、サーシャ・ニコロフスキー=ジュマー、ボリャン・チャネフなど多くの指揮者が協力しています。
また、アンドレ・ナヴァラ、レオニード・コーガン、ヘンリク・シェリング、ホセ・カレーラス、ジェシー・ノーマン、ツィモン・バルト、須原秋子、ジャン=エフラム・バヴゼ、デヴィッド・ギャレット、ユリアンナ・アヴデエワ、ヨハネス・モーザー、エマニュエル・パユ、トーレライフ・テデーン、イリヤ・グリンゴルツ、イザベル・ファウスト、デヴィッド・フレイ、ルーカス・ドゥバルグ、ファズル・サイ、アレクサンダー・メルニコフ、エマニュエル・セイソン、ダニエル・ミューラー=ショット、ジョージ・リー、フィリップ・ベルノルド、ニコラ・アルトシュテット、寧峰、ヴァレリー・ソコロフ、ボリス・ベレゾフスキー、エフゲニー・コロリョフ、ワレンティナ・リシツァ、ジュリアン・ラフリン、イシュトヴァン・ヴァルダイ、荘司紗也香、後藤 頼仁、アナ・ドゥルロフスキ、サイモン・トルプチェスキなど著名なソリストも共演しています。
フィルハーモニー管弦楽団はこれまで旧ユーゴスラビア諸国や旧ソ連諸国、南米、スウェーデン、トルコ、オランダ、イタリア、ルーマニア、スイス、最近ではオマーン・スルタン国、ポーランド、クロアチア、イスラエル、スペイン、フランス、オーストリアなどで数多くのツアーを行っています。
プログラムとキャスト
出演者
北マケドニア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イェルハム・シャロフスキー
ソプラノ:アナ・ドゥルロフスキ
バス:イゴール・ドゥルロフスキ
プログラム
ベテ・イリン
《マケドニアン・パラフレーズ第2番》
グリゴル・スモクヴァルスキ
《テシュコト》
伝統曲
《5つのマケドニアの歌》 ソニ・ペトロフスキ編曲
– 休憩 –
アントニン・ドヴォルザーク
交響曲第8番 ト長調 作品88
終演予定:22:00頃
ウィーン楽友協会
ウィーン楽友協会(ドイツ語:Wiener Musikverein(ヴィーナー・ムジークフェライン))は1812年設立されたオーストリア・ウィーンにあるクラシック音楽関係者による団体およびその本部の建物。日本では「楽友協会」と呼ばれることが多い。
大ホールは1870年に建設された。通称「黄金のホール」と呼ばれ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られる演奏会場である他、同じ建物に資料室や出版社、ベーゼンドルファー(ピアノメーカー)などが同居している。
協会の19世紀のメンバーには大作曲家ヨハネス・ブラームスなども名を連ねている。特にブラームスは協会主宰のコンサートで指揮を振り、小ホールで自身のピアノ作品の初演を行なっている。このため1937年に彼の功績を称え、小ホールが「ブラームス・ザール」と名づけられた。現在のメンバーにはロリン・マゼール、アルフレッド・ブレンデルなど。
楽友協会大ホール
「期待が如何に大きかろうとも、ひとたび足を踏み入れれば誰でも、目を奪うホールの美しさ、絢爛豪華な細部の装飾に圧倒される。」これはムジークフェラインのオープニングを報じた新聞の一節で る。落成を記念する最初のコンサートが催されたのは1870年1月6日のことで った。
実際、当時の人々が受けた印象は圧倒的なもので ったに違いない。音楽評論の法皇とも言うべきエドワルト・ハンスリックにとっても、大ホールの与える印象は強烈で、苛立った彼は「コンサートホールとしては絢爛豪華過ぎるのではないか」と問い掛けているほどで る。”至る所から黄金と色彩が沸き上がってくる…”この華麗な内装は、その豪華さに恐れをなした禁欲主義者ハンスリックが推定するように、音楽への集中を妨げるもので ろうか。それとも、今日に至るまで多くの音楽ファンが感じているように、全く反対の効果、即ち音楽への集中を助けるもので ろうか。
ブラームスホール
「誇張せず簡潔に表現すれば、これは我々が地球上で知る限り、最も美しく、最も豪華で、最も晴れがましい室内楽ホールであ る」――1993年10月、巨額を投じて修復されたブラームス・ホールが再び市民のまえに姿を現わしたとき、ウィーンのあ る日刊紙はこう評している。
大 ホールと異なり、ブラームス・ホールは歳月とともに大きく様相を変えてきた。如何なる経過で、いつごろからブラームス・ホールが1993年以前のやや寂れ た状態になったかは不明のままであ った。唯一確かだったのは、かつてのホールが全く異なる外観だったに違いないという事実だけであ る。「楽友協会新建築の工事と落成に寄せて」という記録文書の中で、当時まだ小ホールと呼ばれていたブラームス・ホールは「小さな宝石あ 」と称えられている。「愛すべき小ホールは大ホールと著しい対照を示している。その落ち着いた雰囲気とシンプルな品位は、正に特筆に価する…」
グラス・ホール/マグナ・オーディトリウム
コンサートから豪華な祝宴まで。グラス・ホール/マグナ・オーディトリウムは、4つのホールのうち最大であ るばかり でなく、最もレパートリーの広い催し物会場です。
ステージは移動式のため、極めて短時間のうちに、コンサートホールが会議センターに、映画館が舞踏会場に早変わ り。普通のステージをファッションショーの突き出し舞台に変えるもの簡単です。また大型の映像プロジェクターは、 半ば演出されたプログラムに最適です。
グラス・ホール/マグナ・オーディトリウムは、ウィーンの建築家ウィルヘルム・ホルツバウアーによって設計されまし た。高さ8mで、ギャラリーを含め380人分の席があ ります。