スロバキアEU加盟20周年記念ガラコンサート

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OCT 2024

 

スロバキアのEU加盟20周年を記念して、スロバキア研究所はウィーンの聖シュテファン大聖堂で祝賀ガラコンサートを開催します。著名な指揮者ピーター・ヴァレントヴィッチの指揮のもと、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団、ブラティスラヴァ少年合唱団、有名なソリストのアドリアナ・クチェロヴァ(ソプラノ)とパヴォル・ブレスリク(テノール)が、ヨーロッパの音楽の多様性を反映した多彩なプログラムを披露します。彼らは一緒に、ヨーロッパの精神とスロバキアの文化的連帯を祝うガラコンサートの舞台を作ります。

 

この夜のハイライトは、ヘンデルの『メサイア』より「歓喜」、マロッテの感動的な「主の祈り」、シューベルトの「千人の天使よ」、そしてカッチーニの感動的な「アヴェ・マリア」とバッハの「アリア」です。音楽の旅は、モーツァルトのハ短調ミサ曲からフランクの「天使の歌」、グノーの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」まで続きます。バーバーの感動的な「弦楽のためのアダージョ」が感動的な雰囲気を醸し出し、ビゼーの「アニュス・デイ」などでコンサートは幕を閉じます。

 

このコンサートは、スロバキアの欧州連合への文化的貢献を祝い、ヨーロッパの豊かな音楽の伝統とのつながりを強調する素晴らしい機会です。この音楽のハイライトをお見逃しなく、スロバキアとともにヨーロッパの多様性と文化的豊かさを祝いましょう。

プログラムとキャスト

ブラチスラバ少年合唱団
スロバキアフィルハーモニー室内オーケストラ
アドリアナ・クチェロヴァ、ソプラノ
パヴォル・ブレシリク、テノール
ペテル・ヴァレントヴィッチ、指揮者

 

プログラム
M. A. シャルパンティエ: 「Te Deum」より前奏曲
G. F. ヘンデル: メサイアより「Rejoice」
A. H. マロッテ: 主の祈り
J. R. フォン・ヘルベック: Pueri concinite
G. F. ヘンデル: シャバの女王の到来
G. カッチーニ: アヴェ・マリア
フランツ・シューベルト: 合唱の千人の天使
フェルディナント・シューベルト: レジナ・ケーリ
J. S. バッハ: 第3組曲よりG線のアリア
W. A. モーツァルト: Exsultate, jubilate: 1. アレグロ
C. フランク: パニス・アンジェリクス
C. グノー: アヴェ・ヴェルム・コルプス
W. A. モーツァルト: Exsultate, jubilate: 3. アレルヤ、アレグロ・ノン・トロッポ
G. ビゼー: アグヌス・デイ
A. L. ウェバー: パイ・イエズス
J. ラッター: 地球の美のために
ヨーロッパの賛歌

 

70分、休憩なし

シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂(独Stephansdom)はオーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂。シュテファン寺院とも呼ば、ウィーンのシンボルでかつ観光名所のひとつである。この聖堂を含むリングと呼ばれるウィーン歴史地区は2001年にユネスコの世界遺産に登録された。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀が行われた聖堂としても知られている。

オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年がかりで南塔が完成。137メートルの高さを持ち、教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さがある。

外観はゴシック様式で、内部の祭壇はバロック様式である。12世紀から建造が始まったこの聖堂で最古のものは13世紀の後期ロマネスク正面入口の門である。第二次世界大戦では直接の爆撃は受けることはなかったが、延焼により南塔にあったプムメリンという大きな鐘が落下するなど大きなダメージを受け、戦後寄付などにより再建修復が行われている。

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