ラ・トーレ・デル・オロ
APR 2026 | ||||||
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スペイン語によるコンサート形式上演
ムダーラ、ムルシア、ルイス・デ・リバヤス、ピサドールの音楽と、スペインおよび南アメリカの伝統曲
セビリアのグアダルキビール川のほとりには、十二角形の「トーレ・デル・オロ(黄金の塔)」があり、街の象徴となっています。何世紀もの間、この塔の前の港は、南アメリカへ向かうスペインのガレオン船の出発地であり、金銀財宝を積んでセビリアへ戻る地点でもありました。このランドマークにちなんで、アンサンブル「ラルペッジャータ」は旧世界と新世界を結ぶ音楽の旅に出ます。出発点は、16世紀の巨匠であるセビリアの作曲家アロンソ・ムダーラの音楽です。さらに、南アメリカの伝統音楽に見られる「生きたバロック」が探求されます。というのも、バロックの楽器や旋律は今もこの地の音楽文化に深く根付いているからです。スペインと南アメリカのハカラ、ファンダンゴ、フォリア、カナリオ、チャコーナ、ベネズエラのホローポやパハリージョは、ムダーラ、ムルシア、ルイス・デ・リバヤス、ピサドールの作品、そしてスペインと南アメリカの伝統音楽と対話を繰り広げます。
プログラムとキャスト
指揮:クリスティーナ・プルハール
ソプラノ:セリーヌ・シェーン
アルト:ヴィンチェンツォ・カペッツート
メゾソプラノ:ルチアナ・マンチーニ
L’Arpeggiata
アンデアウィーン劇場
アン・デア・ウィーン劇場はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのオペラ「魔笛」の台本で成功した脚本家エマヌエル・シカネーダが、1791年に皇帝の許可を受け、建築家フランツ・イェーガーによる帝政様式の設計をもとに1798年より建設を開始、1801年に落成しました。
モーツァルトの生誕250周年にあたる2006年、劇場は「新しいオペラハウス」を名乗り、ウィーン国立歌劇場およびフォルクスオーパーの次いで3番目の歌劇場となりました。総監督に就任したローラント・ガイヤーは他2館のような日替わりで違った演目を用意するレパートリーシステムではなく、同じ演目を一定期間に渡って上演するスタジオーネシステムを採用し、モーツァルト作品やウィーン古典の他、バロックオペラや現代オペラを主な柱に据えています。オペラ公演のオーケストラはウィーン交響楽団、ウィーン放送交響楽団およびウィーン・コンツェントゥス・ムジクスが務めています。
アンデアウィーン劇場アクセス方法
公共交通機関:
地下鉄;U1、U2、U4 カールスプラッツ(Karlsplatz)
バス;59A Bärenmühldurchgang
57A Laimgrubengasse 、Linke Wienzeile